以前のimotos.netは WebKeepers というアメリカの業者がやっていたFreeBSDベースの共有ホスティングサーバーの上に載せて、2000年5月から運用してきた。ドメインの取得もホスティングサービスのおまけとして同じ業者にお願いしていた。当時としてはかなり安い料金設定だったし、固定IPも割り振られるなど技術的にも興味深いサービスだった。いつのまにか渋谷に本社を置く日本企業に買収されて、それでも以前の通りの内容・料金でサービスを提供しつづけてくれていたのでそのまま使っていたが、2000年から継続しているサービスメニューのため、ベースとしているFreeBSDの維持などもできなくなったのだろう、2006年5月でサービスを打ち切ることになったので、ついては別サービスに移ってくれと言ってきた。
改めてWebKeepersのウェッブサイトで商品のラインナップを見ると、いわゆる共有ホスティング、VPSホスティング、Dedicatedホスティング、いろいろとメニューは揃っている。
以上のことからWebKeepersのサービスは基本的に検討から外し他社のVPSホスティングを中心に移転先を検討することにした。
サーバー仮想化については技術的にも関心を持っており、 いろいろと調べたりしてきた のだが、この中でも Xen に特に注目していた。そもそも1994年からLinuxを日常的に使ってきたこともあり、XenベースのLinux VPSホスティングでいいところがあればそれが望ましく、まだXen自体が技術的には新しいもの1のため安定したサービスが見付からない場合は UML ベースのVPSホスティングを探そうと考えた。
Xenのサイトに登録されている ホスティング業者一覧 の中から、結論として RimuHosting を選定した。その理由は次のようなものである。
特にSLAを宣言していることは品質に対する直接的な保証であり、他のVPS業者にはあまり見られないサービスであり高く評価した。また、逆引きレコードとして自分のドメイン名をきちんと返してくれることは、ホスティングサイト上にメールサーバーを立てることを考えている見地からは極めて重要であった。さらに任意数の別ドメインやサブドメインのDNS登録ができるところも評価した。自宅のPCは動的IPで常時接続しているのだが、提供されているAPIで自宅のPCをサブドメイン上のホストとしてRimuHostingが提供しているDNS上に登録することなどが自由にできるのである。これも評価したポイントである。
1 Xen 3.0が2005年末に出たばかりであった